chromedriver mac インストール - あれこれ置き場

はじめに

Seleniumでクローリングする際に、Google Chromeを使う場合Chromedriverが必要です。
今回はmacでchromedriverをインストールする方法です。
（Macを新しく使い始めた時にやり方に悩んだため備忘録として残します）

HomebrewはmacOS用のパッケージ管理ツールです。Terminalを開き、以下のコマンドを入力してインストールします。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

インストールが完了したら、次のコマンドで正常にインストールされていることを確認します。

brew -v

Homebrewを使ってChromeDriverをインストールします。Terminalを開き、以下のコマンドを入力します。

brew install chromedriver

インストールが完了したら、次のコマンドで正常にインストールされていることを確認※します。

chromedriver --version

※ここでエラーが出る場合は次の「エラーが出る場合」の「Macのセキュリティでブロックされる」の項を参照してください。

ChromeDriverがどの場所にインストールされたかを確認します。Terminalを開き、以下のコマンドを入力します。

which chromedriver

返されたパスがChromeDriverのインストール場所です。

上記の手順でChromeDriverをインストールできます。

設定によっては次のようなエラーメッセージが出るかもしれません

“chromedriver”が悪質なソフトウェアかどうかをAppleでは確認できないため、このソフトウェアは開けません

macOSでは、デフォルトのセキュリティ設定で、Appleによって検証されたソフトウェアのみを実行します。ですので、chromedriverのような検証されていないソフトウェアを実行しようとすると、このエラーメッセージが表示されます。

以下の手順でこの問題を解決できます。

これでChromedriverが実行できます。
（場合によってはダイアログが再表示されるので「表示する」を選び許可しましょう）

chromedriver not foundエラーが表示される場合、それはChromeDriverが正常にインストールされていないか、またはパスが設定されていないために発生します。その場合は、上記の手順で再度インストールし、必要に応じてシステムのパスに追加します。

また、以下のコマンドを使ってシステム全体でChromeDriverを検索することも可能です。

find / -name chromedriver 2>/dev/null

今回はMacでChromedriverをインストールする方法でした。
プログラムをするためにMacに変えました（仕事用に分けた）が、Windowsに慣れていたら勝手がかなり違うので苦労しました。

おそらく僕と同じようにMacを使い始めた方は色々と躓くかと思います。
WindowsもMacもそれぞれ良い点があるので、Macに慣れておくのもいいかと思います。

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