はじめに
仕事でWebの入力結果(パスワード)を取得してそれをWindowsのアプリ上で入力するというテストを作成しました。
その際に文字列を結合する方法を調べました。
ということでRobotframeworkの文字列の結合方法についてのメモです。
サンプルコード
文字列を連結するサンプルコードです。
# combine_strings.robot
*** Test Cases ***
文字列結合テスト
${kaminoku}= set variable ${\n}うつくしや
${nakanoku}= set variable 年暮れきりし
${shimonoku}= set variable 夜の空
# 文字列の結合
${haiku}= Catenate ${kaminoku} ${nakanoku} ${shimonoku}
Log to Console ${haiku}
もう年末ということもあり、今回は小林一茶の俳句をプログラムに詠んでもらいました。
(関係ないですが、俳句を選んだのは最近『Ghost of Tsushima』をプレイしたのが影響だと思います。今年一番面白かったゲームです。)
と、話を戻すと、
文字列の連結には「Catenate」を使います。
Catenateの後ろに連結したい文字列を引数として渡します。
例では3文を連結しましたがそれ以上も可能です。
これを実行すると
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Combine Strings
==============================================================================
文字列結合テスト ....
うつくしや 年暮れきりし 夜の空
文字列結合テスト | PASS |
------------------------------------------------------------------------------
Combine Strings | PASS |
1 test, 1 passed, 0 failed
==============================================================================
と文字列が連結されている事がわかると思います。
最後に
今回はRobotframeworkの文字列の連結方法についてでした。
文字列の連結はよく使いますよね。
Pythonに慣れている僕としてはそのまま文字列を足すだけで結合できるかと思ったのですが「Catenate」を使わないといけないという事でメモに残しました。
もう直ぐ2022年も終わりますね。
こうしてお休みの時もプログラムをみているということは勉強熱心な方なのかと。
体調にはぜひ気をつけてください。
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