はじめに
先日リストの追加方法について書きましたが、今回はリストの削除についてです。
リストの追加や削除はよく使うので、今回もメモとして残します。
リストの削除
リストの削除は
- del
- remove
- pop
等を使います。
次のソースは、これらを使ったサンプルソースコードです。
l = ["a", "b", "c", "d", "e", "d"]
print(l)
# delで1番目の値を削除する
del l[0]
print(l)
# removeで3番目の要素を削除する
l.remove("d")
print(l)
# popで最後の要素を削除する
l.pop(len(l)-1)
print(l)
これを実行すると
['a', 'b', 'c', 'd', 'e', 'd']
['b', 'c', 'd', 'e', 'd']
['b', 'c', 'e', 'd']
['b', 'c', 'e']
となります。
delはリストを削除するメソッドです。
removeやpopと文法が違うので注意ですね。
removeは他の2つと違い、値を指定して削除します。
ただし、削除するのは一致した値全てではなく、先頭から最初に一致したものになります。
delやpopはインデックスを指定するので、用途ごとに使い分けるのが良いですね。
popは削除というよりは取り出すメソッドになりますが、このようにリストを削除する方法としても利用できます。
さいごに
今回はpythonでのリストを削除する方法でした。
リスト操作はよく使うので覚えておきたいところですね。
この記事がお役に立ったのならば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。